セントレックスは、名古屋証券取引所が開設する新興企業向けの株式市場である。
東京証券取引所のマザーズ、大阪証券取引所のヘラクレスなどとともに、新興企業の活動支援を担う。31社が上場している(2007年9月25日現在)。
名称の由来は中部地方の「中部」から「セントラル」(central)と、ラテン語の「王様」を意味するレックス(rex)の造語。
東証マザーズや大証ヘラクレス、ジャスダックと比べ、上場基準が緩い(上場日の株式時価総額が5億円以上など)。
沿革 [編集]
* 1999年10月 開設
* 2005年11月4日 相場報道システムに障害が発生し取引停止。
問題点 [編集]
上 場基準が緩いため、ネット系証券会社が事業継続性や信用力に乏しい企業を上場させる例が見られ、審査に疑問を投げかける投資家も多い。特に、上場市場がセ ントレックス、主幹事がエイチ・エス証券、会計監査が中央青山監査法人(解散したみすず監査法人)の場合を三点セットなどと揶揄された。名証を含め地方市 場を取り扱う証券会社が少ないために投資家の買いが入りにくい傾向にあり、投資家に人気の新規公開銘柄においても、初値が公開価格を割り込むことが多い。
2008年1月25日、金融庁は名古屋証券取引所に対し、セントレックスへの上場審査に関して不備があったとして、業務改善命令を出したことを発表した[1]。
上場企業 [編集]
社名 コード 本社 業種 売買開始日 注釈
やすらぎ 8919 桐生市 不動産業 2004年2月3日
コムシード 3739 東京都 情報・通信業 2004年5月20日
エイペックス 3324 東京都 卸売業 2004年6月1日 2007年3月27日上場廃止、日本エイム(2383)との共同持株会社
(現UTホールディングス)が同年4月2日ジャスダック上場
21LADY 3346 東京都 小売業 2004年10月28日
TRNコーポレーション 3351 東京都 小売業 2004年11月19日 2005年11月、店舗流通ネットより会社分割して店舗流通ネット(連結子会社)および店舗サポートシステム(連結子会社)を設立、純粋持株会社となり、現社名へ変更。
ECI 4567 東京都 医薬品 2005年3月29日 エフェクター細胞研究所より商号変更
一六堂 3366 東京都 小売業 2005年4月6日
NowLoading 2447 東京都 サービス業 2005年6月7日
ガイアックス 3775 東京都 情報・通信業 2005年7月12日
富士バイオメディックス 3379 東京都 小売業 2005年8月1日 経営破綻により上場廃止
クロップス 9428 名古屋市 情報・通信業 2005年8月11日
ノア 3383 横浜市 卸売業 2005年9月7日
アークコア 3384 東京都 卸売業 2005年9月15日
ランドコム 8948 神奈川県 不動産業 2005年9月29日 2008年3月29日上場廃止申請、
2008年9月29日民事再生法適用
DPGホールディングス 3781 東京都 情報・通信業 2005年11月17日
アプレシオ 2460 東京都 サービス業 2005年11月29日 経営破綻(倒産)により上場廃止が決定
バルクホールディングス 2467 東京都 サービス業 2005年12月14日
エスグラントコーポレーション 8943 東京都 不動産業 2005年12月20日 2009年4月13日、民事再生法申請で上場廃止
ゴルフ・ドゥ 3032 さいたま市 小売業 2006年4月6日
ティア 2485 名古屋市 サービス業 2006年6月2日 2008年9月19日 名証2部に指定替え
オウケイウェイヴ 3808 東京都 情報・通信業 2006年6月20日
メディカル・ケア・サービス 2494 さいたま市 サービス業 2006年8月22日
三栄建築設計 3228 東京都 不動産業 2006年9月12日
フラクタリスト 3821 東京都 情報・通信業 2006年10月11日
ゼットン 3057 名古屋市 小売業 2006年10月19日
オプトロム 7824 仙台市 その他製品 2006年10月26日
メンバーズ 2130 東京都 サービス業 2006年11月2日
KFE JAPAN 3061 横浜市 卸売業 2006年11月20日
セルシス 3829 東京都 情報・通信業 2006年12月12日
ギガプライズ 3830 東京都 情報・通信業 2006年12月15日
JBイレブン 3066 名古屋市 小売業 2006年12月22日
中広 2139 岐阜市 サービス業 2007年2月19日
日本商業開発 3252 大阪市 不動産業 2007年11月8日
ゲオエステート 3260 名古屋市 不動産業 2008年3月27日
「Wikipediaより引用」