二元上場会社 (にげんじょうじょうがいしゃ dual-listed company, DLC) とは、ふたつの上場会社が異なった株主集団をもち、一体の事業集団を所有権を共有して運営する企業構造である。
概要 [編集]
通 例の経営権取得においては、ひとつの事業体がもうひとつの事業体の株式を取得する。一方、二元上場会社が創設されるときは、両社とも存続し、株主集団は別 個であるが、両社の株主は営業される事業のすべての所有権にともなうリスクと恩典を固定された割合で分け合うことに合意している。これは複雑ないくつもの 契約群により取り決められる。たいてい両社は単一の取締役会と統合された経営構造を持つ。
実質上すべての場合、両社は別の国で上場 される。会社が二元上場を選ぶのには、管轄国を選ぶ納税上の理由がしばしばあるが、いったん二元上場するとそれを取り消すには大規模な納税上の障害が起こ り得る。国の誇りの問題が時に巻き込まれる。両者が合併や企業買収で強い立場であり、合併を必ずしも要しない場合である。事業が小規模で、企業を「失いた く」ないような国では、二元上場はより容易である。二元上場会社はジョイント・ベンチャーに似たところがあるが、単一のプロジェクトだけではなくすべての 保有資産を共有するのである。「Wikipediaより引用」