TDnet(ティー・ディー・ネット)とは、東京証券取引所の運営する適時開示情報伝達システム(Timely Disclosure network(タイムリー・ディスクロージャー・ネットワーク))のこと。
目次
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* 1 概要
* 2 沿革
* 3 運営主体
* 4 金融商品取引法における意義
* 5 掲載情報
o 5.1 閲覧可能な情報
o 5.2 ファイル形式
o 5.3 閲覧端末仕様
o 5.4 資料提出の変遷
* 6 関連項目
* 7 外部リンク
概要 [編集]
TDnetは、会社情報の広範かつ迅速な伝達を目的として構築され、平成10年4月から稼働している。上場会社が適時開示ルールに則り会社情報の開示を行
うために使用する。 上場会社は、自社で公開する資料をTDnetへ登録し、証券取引所の担当への説明を経た後、当該資料がWEBサイト上に公開される。
公開された資料は
PDFファイルとなっており、開示日を含め約1ヶ月分の情報が適時開示情報閲覧サービスで閲覧可能。上場会社検索で上場会社ごとの開示情報を決算関係につ
いては過去5年分、決定事実・発生事実については1年分程度閲覧することも可能。また、過去5年分のデータについては、TDnetデータベースサービスを
利用することで閲覧が可能となっている。
沿革 [編集]
* 1998年(平成10年)4月 - 稼動開始
* 2005年(平成17年)12月 - 大阪証券取引所も合流
* 2008年(平成20年)4月 - 新システム稼動に伴いXBRLによる財務情報の提供開始
運営主体 [編集]
株式会社東京証券取引所
金融商品取引法における意義 [編集]
TDnetにおける開示は、金融商品取引法第166条等における、いわゆる「インサイダー取引規制上の『公表』」行為とされていることから、TDnetによる開示はインサイダー取引リスクの解除効果があるといえる。
掲載情報 [編集]
閲覧可能な情報 [編集]
各証券取引所(東証、大証、名証、福証、札証、JASDAQ)の上場会社と、日本証券業協会が指定するグリーンシート銘柄(フェニックス銘柄含む)が開示した重要な会社情報を掲載している。
ファイル形式 [編集]
* 開示情報データは、基本的にPDFファイルとなっている。
* 決算短信等の決算情報は、XBRLのダウンロードが可能。
* また、HTMLでも表示される。
閲覧端末仕様 [編集]
* OS:WindowsXP または WindowsVista
* ブラウザ:インターネット・エクスプローラ 6.0(SP2以降適用)または 7.0
* PDF閲覧:Adobe Reader 9.0
* その他:SSL2およびJavaScriptが有効であること
資料提出の変遷 [編集]
1. 当初は、開示資料を証券取引所へ持ち込み読み込んだものが開示された。2. 続いて、フロッピーディスクを提出しPDFファイルが開示された。
3. その後、オンライン登録システムが稼動したことにより、上場会社から登録されたファイルが開示された。
4. 現在、決算短信・業績予想の修正等の一部の資料については、オンラインシステムで直接入力することでXBRLファイルが登録され、PDFファイルも生成することが可能となっている。